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ルートサブマージェンス2017.02.19 Sunday
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JUGEMテーマ:歯の健康
root submergence である。
歯冠部分がなくなり、残った歯根部を歯肉下に埋めた状態に
しておく方法である。歯髄(俗に歯の神経)が感染していなければ、
歯髄を残して、そのまま埋めておく方法もある。
神経のない歯根では、感染していないことが条件である。
前歯部インプラントに関する論文で、歯根の唇側を残して削り取り
その内側(舌側)に、インプラントの埋入を行ったものである。
残して薄くなった歯根片は、インプラントと共に、歯肉下に
骨の中に埋入された状態に、なるのです。
目的とする利点は、全体を抜歯するよりも、歯根の唇側を残すことにより、
歯槽堤の吸収を防ぐことができ、審美性を保てるということである。
当然ながら、長期の予後観察が必要であると、結ばれていました。
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