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インプラント周囲に炎症を起こす病巣がある時

 

インプラントの近辺に炎症が起きているときには、インプラントに

悪影響を与えてしまうことがあります。隣在歯が歯周病になって

いたり、根尖性歯周囲炎(根の周りの病巣)になっていたり、

あるいは感染している歯牙片が迷入しているなどの、いくつか

挙げることができます。

 

根尖性歯周囲炎になっている歯の隣にインプラントを埋入した例です。

レントゲン写真の真ん中に映っている歯が、根尖性歯周囲炎に罹患

しており、根管治療が終了して、よくなる事を期待して様子を

見ているところです。しかしながら、なかなかよくならず、根側に

透過像が見られることから、歯根破折の可能性もあるため、次回

改善していなければ、抜歯もありうると、説明していたものです。

透過像あり

ところが、一月後のレントゲンでは、根尖性歯周囲炎が劇的に良くなると

同時に、インプラント周囲の透過像が縮小して、コントラストもよくなって

来ており、治癒が期待できることになりました。インプラント周囲の

透過像は、隣在歯の悪影響を受けている結果だとは、想像していましたが、

見事に当たっていたということです。

 

透過像なし

posted by: matuyamatetu | インプラント | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) |-









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