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咬頭嵌合位(中心咬合位)
 上下の歯が最大面積で噛み合ったときの、下顎の位置を言います。普段真ん中と感じられる
上下がぴったり咬合った時の咬み合わせ位置です。これは歯を見ているが、顎の関節に対する
位置はどうなっているかは、関係しません。
学問的には関節の中でどのような位置になるかは(顆頭位)、大いに問題になるのですが結論が出ていません。
この咬頭嵌合位が、顎の中心とずれているときに問題が発生します。ちょうど木を見て森を見ずの
様な表現がぴったりです。
矯正治療をしても、これを理解してないと、一見きれいな咬み合わせでも、
顎の関節と調和していないために、顎関節症などの問題が、生じる訳です。
posted by: matuyamatetu | 説明しない歯科医 | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) |-
中心位・下顎の位置
 下顎(下顎頭)が最後上方位にあるときで、そこから自由に前側方へ移動できる
位置ですが、顎の真ん中の位置と簡単に言えばなります。ここを基準に顎の
位置を見ないことには再現性がなく、とりとめのない話になっていきます。
posted by: matuyamatetu | 説明しない歯科医 | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) |-
麻酔液を温める
 寒くなってくると、麻酔液も冷たくなります。ガラスのカートリッジに入ってる麻酔液を温めてあげると(たばこのガスライター)、冷たい液より、温めた麻酔液の方が注射時痛くないのです。
posted by: matuyamatetu | - | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) |-
根管治療後は経過を見てから
 歯の根の治療がうまくいくかどうかわからないケースは多いものです。私の場合は十分な
観察期間ををおいてから(その間の仮歯も大変ですが)、歯冠修復に取りかかりますが、
あたかも自動車の修理のごとく、すぐ使えるように治してしまうのは疑問です。高額な治療費を
払いながら、失敗し我慢するケースが多いものです。
posted by: matuyamatetu | 根管治療 | 19:17 | comments(0) | trackbacks(0) |-
多くの歯科医がもう少し口周りの癖の知識を
 口周りの癖がいろいろと咬み合わせに影響します。子供の時にもう少し
注意を向けてくれたらと思う事が、しょっちゅうあります。
極端な例は、矯正治療を矯正専門医で受けながら、そんな指摘は
受けなかったと言う場合です。本当になんにも言ってくれなかったのかと
尋ねても、noです。
posted by: matuyamatetu | 説明しない歯科医 | 13:50 | comments(0) | trackbacks(0) |-
子供の矯正は親子ぐるみで
 子供の矯正は家族の暖かい応援がないと成り立ちません。子供の成長は早く、
日々成長の変化を読み取りながら、的確に進めなければなりません。
子供も大変、先生も真摯であれば大変、親も出費と励ましと説得で大変。皆が大変。
でも達成したときの喜びと、大きくなってからの子供に感謝される日はあっという間にやってきます。
posted by: matuyamatetu | 矯正 | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) |-
10年間
 カルテを見るとちょうど10年経っていました。近くの女性会社員で、ぽつりぽつりと
他院の治療を再治療をしてきました。確実によい状態になってくるのがわかるので
来院し続けてくれる理由です。
posted by: matuyamatetu | - | 13:34 | comments(0) | trackbacks(0) |-
義歯をなくして寿命が縮まる
患者さんの母親は100才だったそうです。施設で義歯をなくされてしまい、あわてて
作り直したそうですが、長年慣れ親しんだ義歯には及ばずだんだん食が細り
亡くなったそうです。
よい義歯を苦労して、時間をかけて作った場合には、決して無くする事のないよう、
くどいくらいに注意します。よい義歯は作りは、リハビリで得るのと同じく、お金を出せば
買えるものではありません。
ティシュペーパーにくるんでおくのは、捨てられる可能性があります。
必ず容器に入れるようにしてください。

posted by: matuyamatetu | 義歯 入れ歯 | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) |-
神経を取った後延々と続く根管治療は無意味
 今日の最後に診た患者さん。やはりクラウン4本咬み合わせが低いものです。
どうしてこうも来る人来る人咬み合わせが低いのでしょう。
それはさておき、神経を取った後3ヵ月以上、10回以上通院したそうです。
痛みがずっと続き、治療の度に痛くなるそうです。らちがあかないので転院した理由です。
神経の管(根管)が2本あり、一つの管に神経が取り切れないで、残っていました。
痛いから長引く治療を続けたのでしょうが、初歩的ミス以前の問題でしょう。
posted by: matuyamatetu | 根管治療 | 07:10 | comments(0) | trackbacks(0) |-
バイトプレート・長期のスプリントは無意味・下顎の姿勢・咬み合わせ治療
 顎関節症・または咬み合わせ治療は、下顎の姿勢を正しい位置に導く
歯科治療を行うことです。スプリント・バイトプレートを入れ続けても
本質的には、下顎の姿勢を正しくする治療につながって
いなければ、一時的効果しかありません。
被せる冠の高さを調整する・上下の咬み合わせの干渉をのぞく・矯正的治療
をするなどで、咬み合わせを整えてゆくのですが、下顎が関節に対して正しい
位置に導くようにすることが、咬み合わせ治療なのです。
posted by: matuyamatetu | 顎関節症 | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) |-