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咬み合わせ治療を理解する2009.09.30 Wednesday
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沢山の治療歴があり咬み合わせが狂っている場合は、一筋縄ではいきません。
咬み合わせ治療は下顎の偏位を直す事でと再三述べていますが、何所が安定
位置なのかは治療してみないとわからない事が多いのです。元の咬み合わせ
あるいは理想の咬み合わせがどのような下顎位置なのかは、治療しながら
探っていくしか有りません。ですからケースよっては時間がかかってしまうことが
有ります。この事を真摯に伝えてもなかなかわかってもらえません。
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俗説?インプラント後MRIが不可2009.09.22 Tuesday
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インプラント後、頭部に問題が起きた場合に、MRIが出来なくなるのではと
聞く事が多いのです。インプラント以外に口の中には金属が入っていることが
多いはづなのにこういった場合もMRI不可とは聞きません。離れた部位ならば
だいじょうぶなのです。
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矯正専門医治療後の咬み合わせ治療2009.09.14 Monday
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舌の癖が咬み合わせに大きな影響を与えているのは再々喚起してきました。
矯正治療後の咬み合わせを診てほしいと来院されたケースで、矯正歯科医から
何もコメント、注意などなかった様子で、大変失望と言うかあきれました。
そして咬み合わせがあっていないため下顎に偏位を来しており、当院で治療
する事になりました。多くの矯正専門医は見かけの歯並びを良くすることが
出来ても、咬み合わせの根本治療は出来ないと言う感じがします。
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,舌小帯が短いと2009.09.03 Thursday
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最近舌小帯が短く、咬み合わせに影響しているのを目にする機会が続きましたので
再度掲載します。舌小帯が短いと舌を前方の位置に置くより、後方に
おいた方が楽なため、舌の置き場所と姿勢に関すると、後方に置き
歯列の前方にはおかず、しかも上顎口蓋を押すことも少なくなり、
前歯部の左右の歯列の幅が狭くなり、結果として前歯部の
歯並びが悪くなります。矯正専門医でも気がつかない事が多く、
非常に大事な事ですから、再掲しておきます。
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