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苦労の多い咬み合わせ治療、がおもしろい、毎日が学習2010.10.28 Thursday
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今日は咬み合わせが低い側の閉口筋特に咬筋が硬直する事が
あると言うことを、経験させてもらった。
筋肉が弛緩した状態を強制させられると、疲労から筋硬直を起こす事は
知っていた。なかなかに臨床現場で経験することはないのだが、
前回咬合挙上した人の患側咬筋が見事に弛緩していたのです。
筋肉はたるみっぱなしで、使うことが出来ないと硬直するらしいと言うことです。
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咬み合わせ治療の人が多い2010.10.25 Monday
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いつのにまにか咬み合わせ治療の患者さんを、沢山診るようになってきました。
普通に治療に来た人でも問題の有る人がほとんどですから、
他の歯科医院でも同じ事だと思うのですが全くそのような事はなさそうです。
例のまたまた、何か変ですね。
言いたいことは咬み合わせが狂っている人が非常に多いのですと言うことです。
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抜歯矯正2010.10.21 Thursday
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歯の相談サイトから
なるべく第一大臼歯は抜かない方が良いと、多くの意見が出ているのに
質問者は抜く方に傾いてしまっている。
何のための相談だか、これでは無意味に近い。
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膿を取るのが目的?膿が出ることがないようにする2010.10.20 Wednesday
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ネットで歯の相談の回答をしています。
質問に、手術をして膿を取ると言う記載が、けっこうあります。
歯科医がそう説明するのか、患者が勝手にそう思うのかは分かりません。
膿が出ないように何らかの処置をするのです。膿を取るのが目的では
ありません。
もしかしたら歯科医が、膿を取るなどと説明してるのかもしれません。
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第一大臼歯に低い被せもの、しかし第二大臼歯はしっかり咬合2010.10.19 Tuesday
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第一大臼歯に低い冠が入っています。
でも第二第臼歯はしっかり咬み合っています。
この様な場合は、第二大臼歯が顎骨内に圧下された可能性が高いです。
しかもです、ここで大事な事は下顎が偏位して上方に持ち上がっている事です。
咬み合わせの低下は、顎の開閉時にクリックを生じます。
クリックはコツンと音がしたり、開閉時顎がカクンとなることを言います。
この様な場合には低い冠を外して、正しい高さの冠(はじめは仮歯です)を入れます。
第二大臼歯は咬み合わなくなりますし、反対側の歯列は上下が開いて、
これも咬み合わない状態になります。
慣れない歯科医は、これだけで驚天動地の心境でしょう。
でも第二大臼歯同志は挺出して来て、咬み合うようになります。また反対側は
数日で咬み合うようになってきますと、説明します。
変異が少ない時は、この時点でクりックは消失します。
また咬み合わせの変化により、症状が出ている人では顎と首回りがなんと
なく、楽ですと言ってくれます。
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何故子供のうちに矯正しないのか2010.10.05 Tuesday
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歯だけではなく社会的ルールに載らない子供に大して、矯正施設に入れる
と言う事を聞く。
咬み合わせもそうだが早いうちに成長とともに歯並びの育成に与するのが
歯科の矯正だと思っている。
大人になってから、見えない矯正、舌側矯正、短期間治療のうたい文句。
なにかが変だ。何故こういう事になるのか。
我々歯科医に問題が有るのか、国民性か?
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第一大臼歯は咬み合わせの鍵2010.10.02 Saturday
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歯並びから言うと、右下6番の第一大臼歯は低い冠が入っています。
でも上下の関係で見ると何となく調和が取れていました。
反対側の左下の咬み合わせを整えると、だんだん下顎が正しい位置に戻るの
でしょう、右下6番の第一大臼歯が低いのが目立ちはじめました。
はじめしっくり上下が咬み合っているように見えたものでも正しい高さで
(前後の歯列にあった)仮歯を入れる事が出来るようになりました。
全体から見たときの、はじめの印象はあてになるものだという事と、第一大臼歯
の咬み合わせは、大事だと再確認したことです。
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開咬の矯正治療、他府県から2010.10.01 Friday
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地元の矯正専門医院五軒に相談に行ったそうです。
どれもパットしない説明だそうです。私のところが治療法、見通し、説明がはっきりしていて、信頼出来そうと言うことなのでしょう。他府県から新幹線利用で通院する覚悟
でいます。
矯正専門医でない私が、遠路はるばるの患者さんを治療する。
なんか変ですね。
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