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関節円板とかみ合わせ

 歯にクラウン被せるために歯型をとり、咬合状態を写し取るために咬合採得を

する。この時に用いる材料、材質は種々なものがあり、クラウン制作に限らないと

多彩である。この咬合採得を行い模型にしてみると、口腔内の状況と異なる

かみ合わせ状態になることが多い。この様なことが起こるのはなぜか?

もちろん模型になるまでの材料の歪によりことも含まれている。それよりもこの

かみ合わせの状態が異なることの主体は、関節円板の存在である。理想咬合の

関節を支えている組織,器官が安定した状態でない限り全学的にかみ合わせが安定した

状態のケースは少なくて、咬合採得をしてみると違うかみ合わせになってしまう原因は

関節円板の存在が、下顎をフローティング状態にしているためである。このことを

即座に理解できるような知識と技術の持ち主でない限り、咬合治療は難しいであろう。

咬合採得の結果が口腔内をチエックしたものとと異なることが多いということすら

気がつつかない歯科医が殆どであるかもしれない。


posted by: matuyamatetu | 咬みあわせ 噛み合わせ かみあわせ | 11:47 | comments(0) | trackbacks(0) |-
矛盾

顎関節症と診断し、矯正学的あるいは咬合学的に問題を 抱えているので、

証明しつつ(簡単な治療により症状が軽減することにより)、歯並び矯正を

かねて、顎関節症の治療と矯正治療を進めることがある。大学の態度では

この様なことではあるが、

http://www2.ha-channel-88.com/bbs/kiji.php?no=270902

かみ合わせの要素が関与しているからということで、矯正治療を

することは、少なからずある。歯並びをよくしたうえで、咬合学的にも

理想の状態に近づけ、顎関節症もよくなる。矯正専門医が顎関節症を

作り出してしまうしまうレベルとは全く異なる境地である。

posted by: matuyamatetu | 顎関節症 | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) |-
好調花粉症対策

 花粉症が楽である。2014/02/24 記事参照してください。

そのせいか、少しく便秘気味になるのが難点である。

「歯科に役立つ人類学」という本が出版された。生物学的観点から

人類学的なものには、関心を持ち続けてはいるが、下顎内側にできる

骨の高まりついての記事は興味のわくところである。長生きすること自体が

これを生じさせる面があるということでもあるらしい。

また奥歯の後方ほど歯が大きくなる、絶滅した化石猿人についての記事が

見られ、繁栄するにはその食性から不利な面があったのではなかろうかと推察している。

具体的には触れてはいないが これは ギガントピテクス という種類である。見つかった

下顎骨は異常に頑丈で後方の歯ほど、大きくなっているものである。





posted by: matuyamatetu | 雑感 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |-
両隣の歯を削らなくてよいインプラント

 臼歯一本が欠損すると、従来はブリッジをすることになった。

今でもそのために、両隣の歯を削ることには抵抗感がある。

特に歯が生きている場合には躊躇してしまう。

ところがインプラントはそのようなことはなくて済む。

そのうえ、ブリッジするよりは、両隣の歯が長持ちするという

報告も出ている。ただし、しっかりした咬合高径を保った

もので、なければ価値はかなり低いものとなったしまう。

ただ入れただけというものなのですね、ある患者さんが

言ってくれたことである。

posted by: matuyamatetu | インプラント | 09:12 | comments(0) | trackbacks(0) |-
矯正専門誌より 睡眠時無呼吸症候群


 抜歯矯正は極力避けてきた。口腔内容積が減少すること、下顎後退位のままで治療しがちなことは、舌の後退位を招きやすい。これが咽頭部の狭窄を招き、将来 睡眠時無呼吸症候群を招きやすいという解説である。なるべくなら歯列の拡大をするべきである。この私の信念は当分変わらないであろう。歯列の拡大装置をこれまで何百と装着してきたが、よかったことであると誇りにも思う気持ちである。あまりにも歯ならべに過ぎない矯正治療が多すぎる。

posted by: matuyamatetu | 矯正 | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) |-