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欠損部の回復は、インプラントの時代になった。

本日は、13人を診察した。そのうち10人はインプラントが入っている、

状況である。たまたまそのような人が重なったということではあるが、

ひと昔まえなら、今日は入れ歯の調整に、明け暮れていたと書いたかも

しれないのです。

posted by: matuyamatetu | 説明しない歯科医 | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |-
ルートサブマージェンスの続き 応用

JUGEMテーマ:歯の健康

 

このレントゲン写真は、二つあった歯根の右側を抜去して、左側を一時的に

わざと残した例です。

左側のレントゲン写真は抜いたときのもの。

右側のレントゲン写真は、4ヵ月後のもの。

 

右側のレントゲン写真では、残した歯根は浮き上がってきています。

そして、その右側の、先に抜いた部分の凹みが緩やかになったのがわかるでしょうか。

歯根をのこして、置くことにより周囲の骨の回復を助けることになるのです。

この方法は、前歯部分でも応用できます。

インプラントは、抜歯の前から準備が始まるという、良い例です。

骨の回復が、しっかり行えれば、それだけしっかりした、インプラントを

埋入できることになるからです。

 

DSCN5343.JPG

 

posted by: matuyamatetu | インプラント | 21:24 | comments(1) | trackbacks(0) |-
下顎第二大臼歯の歯根破折

JUGEMテーマ:歯の健康

下顎第二大臼歯は、歯根破折を起こしやすい。かみ合っている

上顎第二大臼歯には、少ない理由はわからない。あえて言えば

下顎のほうが虫歯が多いためでは、なかろうか。

抜歯することにより、下顎は偏位して、全体のかみ合わせに

変化を生じることについては、何回も触れているところである。

 

 

posted by: matuyamatetu | 咬みあわせ 噛み合わせ かみあわせ | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0) |-
ルートサブマージェンス

JUGEMテーマ:歯の健康

 

root submergence である。

 

歯冠部分がなくなり、残った歯根部を歯肉下に埋めた状態に

しておく方法である。歯髄(俗に歯の神経)が感染していなければ、

歯髄を残して、そのまま埋めておく方法もある。

神経のない歯根では、感染していないことが条件である。

 

前歯部インプラントに関する論文で、歯根の唇側を残して削り取り

その内側(舌側)に、インプラントの埋入を行ったものである。

残して薄くなった歯根片は、インプラントと共に、歯肉下に

骨の中に埋入された状態に、なるのです。

 

目的とする利点は、全体を抜歯するよりも、歯根の唇側を残すことにより、

歯槽堤の吸収を防ぐことができ、審美性を保てるということである。

 

当然ながら、長期の予後観察が必要であると、結ばれていました。

 

 

posted by: matuyamatetu | インプラント | 20:05 | comments(0) | trackbacks(0) |-
疑問の咬み合わせ調整

説明もなしに、しかも同意を得ないで調整する。これは、ダメ。

 

咬み合わせが問題であることが、互いに認識してからの上での、しかもどのような

状況であるかの説明が、あってしかるべきです。

 

私の場合は、同意を得られたら、極わずかの削合を1本にして、しかも直ちに咬み合わせた

時に楽な感じがすること、咬み合わせが柔らかくなったことを確認してもらいます。

的を得て、的確であり、しかも最重要なことであれば、必ずと言ってよいほどの

反応が、楽な感じ・柔らかくなったです。

多数歯が問題の場合でも(少ないですが)、一回に2〜3本です。

咬頭頂を調整することは、滅多にありません。BULL,MUDLの法則は、咬頭頂には

触れているものではありません。

 

posted by: matuyamatetu | 説明しない歯科医 | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) |-
治療にかける時間

JUGEMテーマ:歯の健康

 

良い歯医者の見分け方が、相変わらず話題になることがおおいのである。

色々取りざたされる中で、治療のためにかけてくれる時間が話題になることは

少ない。必要十分な時間を確保するのは、なかなか大変なことであるが、

それを、互いに自覚していなければならないのである。

 

posted by: matuyamatetu | ネット相談を見て | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0) |-
隠れたオープンバイト

咬み合わせの治療がもう少しで終了になる人がおられる。
本来は臼歯部の治療をしていたそうであるが、そこの歯科医院は
前歯が叢生であるため矯正を勧められるまま、また別の矯正専門医にて、
一部の小臼歯を抜歯する矯正を受けたのである。そうすると臼歯部咬合高径が
低くなってしまうことは、たびたび述べているところである。そのうえで
治療のためと?称して、臼歯部を削りまくって仮歯を入れられた状態で、
当院に来院したものである。2時間おきにしか眠れないという苦しみで
来院されたのである。仮歯の咬合高径を上げていったのであるが、本来の
歯の大きさを少し超えて、高くしなければ、ご自身は安静感が得られないと
いうことであるから、仕方がないのである。顎態によっては、もともと
咬合高径が不足がちになることがあるのだが、まさしくそれに加えて
抜歯矯正という追い打ちをしてしまい、さらなる咬合高径の不足を
招いてしまった良い例である。約3年を費やして、やっと安寧の地に

たどり着いたことになります。
最終的には、前歯部は、オープンバイトになってしまったが、御本人は
一向に気にする様子が見えない。もともと、そのような要素を有して
いたからであるし、きちんと説明もしているところでもあります

posted by: matuyamatetu | 咬みあわせ 噛み合わせ かみあわせ | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) |-